絵画:ジョルジュ・バルビエ 「レ・シルフィード」
George Barbier : Les Sylphides



MIDI:ショパン ワルツ第7番 嬰ハ短調
F. Chopin : Valse No.7 Op.64-2 in C#Minor




 「レ・シルフィード」(1909年)
 Les Sylphides
 音楽:フレデリック・ショパン
 美術:アレクサンドル・ブノワ
 振付:ミハイル・フォーキン



Anna Pavlova in 'Les Sylphides'


 このバレエは一幕物の筋のないバレエで、ショパンのピアノ曲のオーケストラ演奏に合せて、空気の精(シルフィード)たちと1人の青年の踊りです。
 1908年にマリンスキー劇場で初演された時は、プレオブランジェンスカヤ、アンナ・パブロワ、タマラ・カルサーヴィナ、そしてヴァツラフ・ニジンスキーが名を連ねていました。ニジンスキーの舞台としては、もっとも初期のものの一つです。
 1909年6月2日、パリのシャトレ座で上演されたロシア・バレエ団の『レ・シルフィード』は、出演者はパブロワ、カルサーヴィナ、バルディナ、ニジンスキーで、特にアンナ・パブロワはパリの観客に初めて姿を見せたので、評判が高かったそうです。




Vaslav Nijinsky and Tamara Karsavina in 'Les Sylphides'