絵画:クロード・モネ「モントルグイユ街、1878年6月30日の祭日」(1878)
The Rue Montorgeuil, 30th of June 1878
MIDI:フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」

1878年、パリでは11年ぶり、3度目の万国博覧会が5月1日から幕を開け、
その成功を祝って6月30日が国祭日と定められました。

その日、パリは普仏戦争以来初めて三色旗で町中を埋め、
市民は熱狂的にこの日を祝いました。

その情景をモネが描いた作品が、
この「モントルグイユ街、1878年6月30日の祭日」と、
次の「サン=ドニ街、1878年6月30日の祭日」です。