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絵画:ウォルター・クレイン 『シェイクスピアの花園』
MIDI:モーツァルト ピアノ協奏曲「戴冠式」 第1楽章

Walter Crane, Flowers from Shakespeare's Garden, 1906.
MIDI : W.A.Mozart, Piano Concerto "Kroenungs" 1st Mvt, K537.




 ウォルター・クレイン(Walter Crane 1845-1915)は、英国リヴァプールに生まれ、13歳でその才能をジョン・ラスキンに見いだされ、19世紀後半のイギリスで、子ども向けの多色刷り絵本を多数出版し、「絵本の父」とも言われています。
 またイギリスのアールヌーヴォーに花を持ち込んだ画家としても重要で、アルフォンス・ミュシャと共に、アール・ヌーヴォーに溢れるばかりの花を持ち込みました。
 『シェイクスピアの花園』(Flowers from Shakespeare's Garden 1906)では、シェイクスピアの戯曲に登場する数々の花々を、美しい女性(一部男性も)と絡ませて描いています。

Juliet
'Tis but thy name that is my enemy;
Thou art thyself, though not a Montague.
What's Montague? it is nor hand, nor foot,
Nor arm, nor face, nor any other part
Belonging to a man. O, be some other name!
What's in a name? that which we call a rose
By any other name would smell as sweet.
          (Romeo and Juliet, Act 2. Scene 2. by William Shakespeare)

ジュリエット
わたくしの敵はあなたのお名前だけ。
モンタギューでなくたってあなたはあなた。
モンタギューが何だっていうの?
手でもなければ足でもない、腕でもなければ顔でもない、人の身体のどこでもない。
後生だからお名前を変えてくださいな。
名前に何があるというのでしょう?
わたくしたちがバラと呼んでいる花の名前を変えたところで、
花の香りに変わりはないはずなのに…

         (W.シェイクスピア 阿部薫訳 『ロミオとジュリエット』 第2幕第2場)


作者不詳 『ロミオとジュリエット』より 「ジュリエット」
anony, Juliet from "Romeo and Juliet", c.1860.



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