ディエゴ・ベラスケス 「赤いドレスのマルガリータ王女」(1660)
Diego Velázquez, La Infanta Margarita, 1660.



「赤いドレスのマルガリータ王女」は、マルガリータの故郷スペインの、プラド美術館にある作品です。
マルガリータが9歳頃を描いたもので、ベラスケスの絶筆となり、ベラスケスの死後、弟子であり娘婿であったマーソの手により完成されました。
頭部と手の部分にマーソが手を加えたようなので、他のマルガリータの絵画に比べると、頭部と身体がアンバランスです。