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狩猟服姿のマリー・アントワネットです。 ドレスだけでなく、こういった男装風の衣装も似合います。 マリー・アントワネットの夫、ルイ16世は狩猟好きで、ほとんど毎日、狩猟に明け暮れていました。パリの国立文書館にはルイ16世の日記が残っていますが、国政のことは何も記されず、狩の獲物のことばかり記述されているそうです。 マリー・アントワネットと結婚した翌日の日記に書かれた有名な言葉「何もなし(リヤン)」という言葉は、おそらくその日の狩の獲物が「何もなし(リヤン)」だったからでしょう。 下には「狩猟服姿なら、負けていませんことよ!」といった風情の、やはり魅力的なデュ・バリー夫人の肖像を飾ってみました。 |
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