絵画:ローレンス・アルマ=タデマ 「アフロディーテ誕生の地にて」 (1908)
MIDI:ラフマニノフ 「パガニーニの主題による狂詩曲」第18変奏
Sir Lawrence Alma-Tadema At Aphrodite's Cradle 1908
MIDI : Rachmaninoff  18th Variation from Paganini Rhapsody


愛と美の女神アフロディテ(ヴィーナス)の、そのアフロディテという名は「泡(アフロ)から生まれた女神(ディテ)」という意味です。

全能の神ゼウスや海神ポセイドンなどの神々の父であるクロノスは、その父ウラノスを殺して、海に投げ捨てました。
殺されたウラノスから出た血は白い泡となり、そこから美しい女神アフロディテが生まれたのです。

このアフロディテが生まれた場所は、地中海の一番東奥に位置する島国、キプロスだと言われています。